日記
一緒にいて気持ちいい人の正体は「バカの壁」がない人?
前回「一緒にいて気持ちいい人が得をする時代になるんじゃない?」という話を書いたら、数人の方から「それってどんな人?」って聞かれたので、自分の経験を踏まえてポイントだけを書いてみようかなと思います。
まず、カウンセラーやセラピストといった職業人が使う技みたいなものは科学的に立証されているものがいくつもあります。
例えば、呼吸を落ち着かせるとか、声のトーンを低く保つとか、ネガティブな感情を出さないとか、相手を否定しないとか。
ミラーニューロンや自律神経の同調、ポリヴェーガル理論などを利用した技法ですね。
ただこういうのはチートスキルのようなもので、普通の人が使いまくると疲れるし「コントロール系の怖い人」になってしまうからまーそのあたりは適度に。
じゃあ日常生活の中で一緒にいて気持ちいい人とは?
一つだけピックアップするとしたら「自分の常識や価値観を脇に置いて相手の話を聞ける人」っていうつまんない回答になるかな笑。
人間はもともと「自分の世界観」というフィルターを通して相手を見ているので、想定外のことを言われたり、変態チックな行動を目にすると驚いたり、否定したくなっちゃうんですね。
でも、自分の常識や価値観を俯瞰して見ている人(メタ認知)、もっと言えば「政治も仕事も家族も恋愛も成功も失敗も誰かが作った物語だよね(ナラティブな視点)」って捉えられる人は違います。
そういう人は、いわゆる「悲惨なこと」や「悲劇的なこと」や「くだらないこと」も、へーなるほどそれでそれで?ってフラットに聞くことができるし、時には「それは全員がアホで面白いw」って感じの笑いに変えることもできちゃう。
いや本当に、実際のところ「どうせ世の中くだらねーですよ」って感覚を持った人は一緒にいて気持ちいいと思います。
なので「誰かと話すときは自分の世界観を一回脇に置いて興味を持って話を聞いてみましょう」っていうなんだかありきたり結論になりました。
あれ?これ、読み返してみると養老孟司さんの『バカの壁』になってる。。つまり、自分と異なる価値観を理解しようとしない人とは一緒にいても気持ちよくないってことですね。
その「壁」を超えて、フラットなメタ認知能力を身につけるヒントくらいは書かないと格好がつかないんだけど、長い文章になってしまうから、最後はちょっと乱暴に締めくくるとしましょう。
一言でいうなら、自己啓発系でよく言われる「国家や企業が作った物語を生きないこと」。
それはつまり「自分の人生を、ただの観客(消費者)として生きない」ということかなと思います。
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